自分の事は棚にあげるがモットー

彼氏への愛を試行錯誤する実験ブログ

エビチリの作り方検証!大手レシピサイト・プロのレシピ・主婦レシピの中で本当に美味しいのはどれ?

冷凍むき海老が半額で売られていたので即購入。大きなむき海老なのでプリッとした食感が期待大。尻尾付きじゃないので王道のエビフライを除外すると何が頭に思い浮かぶか。

 

当たり前に海老マヨです。

 

一度油であげたサクサク食感に濃いめでたっぷりのマヨソース。ビール何杯でもいけちゃう。サクッ、プリッ、ビールがジュワーと染み渡る…。もうこれしかない。けども一応彼にもリクエストを聞くのです。

なぜなら彼が美味しいっていってくれるものを作りたいから!!!!!!

 

彼の言葉はたった一言。「エビチリ。」

ピリ辛系大好き彼氏。さすがの回答。海老マヨからのシフトチェンジの道しかない。

 

というわけでエビチリを作りまーす。

 

参考サイトは以下の3つ。

www.sapporobeer.jp

kumiko-jp.com

recipe.rakuten.co.jp

 

 

・いつもお世話になってますサッポロビールの公式レシピ。

・お昼番組で紹介されてたらしい本格プロのレシピ。

・全国のママが集まる楽天レシピ。

になります。

 

トップ写真を比べるとどれもハズレがなさそうな気もします。ソースのてり感とろとろ感、そして神々しい赤みが100点満点。

 

材料を比較してみます。どのサイトも2人分のレシピでした。

 

・エビ

キリンビール:8尾。

プロレシピ:12尾。

楽天レシピ:15匹。

同じ2人分なのに楽天レシピはキリンビールの約2倍。やっぱり楽天お母さんは盛りだくさんに作る使命があるからなのかしら。

細かくみると単位も違います。生物として数える場合は「匹」、商品として数える場合は「尾」で表すそうです。じゃあこの表記だと…と考えるとややこしくなってきたので目を瞑ります。

 

・下味

殻を剥いたエビを揉み込む時に使う下味。

キリンビール:片栗粉大さじ1と1/2、酒大さじ1、サラダ油小さじ1。

プロレシピ:片栗粉大さじ3〜4、水大さじ3、塩小さじ1。

楽天レシピ:片栗粉大さじ1、酒大さじ1、塩ひとつまみ、胡椒適量、ごま油小さじ1。

…下味の段階からもうそれぞれの道を歩み始めました。何が正しいのか素人にはわかりません。プロレシピの片栗粉の多さ。たくさんまぶすとサクサク食感が作りやすいのでしょうか?

楽天レシピはごま油を使用しています。香りづけでしょうか。

 

・チリソース

メインのソース、チリソース。これは非常に大切です。

キリンビール:にんにく1かけ、生姜1かけ、ねぎ10㎝、ケチャップ大さじ3、豆板醤小さじ1、酢小さじ1/4、ごま油小さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1、砂糖大さじ1/2、酒大さじ1/2、片栗粉大さじ1/2、水1/2カップ

プロレシピ:にんにく大さじ1、生姜大さじ1、ねぎ1/3、ケチャップ大さじ4、豆板醤大さじ1、酢小さじ1、鶏がらスープ200cc、砂糖小さじ1、甘酒大さじ3、水溶き片栗粉大さじ2、ラー油少々。

楽天レシピ:にんにく1片、生姜1片、ねぎ1/2本、ケチャップ大さじ2、豆板醤小さじ1、鶏がらスープ小さじ1/2、砂糖小さじ1、酒大さじ1、片栗粉大さじ1、ごま油小さじ1。

 

書き比べてみての感想は、王道レシピならキリンビールピリ辛にしたいならプロレシピ。楽に作りたいなら楽天レシピって感じです。

プロレシピは豆板醤大さじ1ですからね、他サイトは小さじ1なのに。それに加えてラー油も入れてるんですから辛くないわけがない。甘口派の私には合わなそう…。甘酒と料理酒の違いもわからないし…。調べてみると日本酒を作る過程で生じる酒粕や米粕い一手間加えたものが甘酒なんだとか。一般的な日本酒がアルコール度数16%なのに対して、酒粕米粕はアルコール度数6%ほど。そのため甘酒ができた頃にはアルコール度数1%程度なんだとか。なるほどわからん。なぜ料理酒ではなく甘酒チョイスなのか…むむむ。

そして楽天レシピはチリソースの材料をボールで全部混ぜてどんってフライパンに入れるやり方なので楽チンですね。スープやもう一品を同時進行で作る時にはいいかもしれない。

 

根本的な材料は一緒なので好みに合わせて豆板醤の量を変えたりってところなのかな。ふむふむ。それではレッツクッキング。

 

 

恋人の義務としてデートをこなす彼へ。

 

拝啓、桜の開花ニュースがテレビを踊り、色鮮やかな季節になってまいりました。これから始まる春夏秋冬を考えるとたくさんの思い出を貴方とつくりたい私は毎日脳みそが緩みっぱなしでございます。貴方はいかがでしょうか。

 

さて、早速本題に入らせて頂きます。

 

恋人であるからには対等でいたい。

 

社会的地位とかお給料とか年齢とかそういうことじゃなくて同じ想いの大きさであってほしい。私が彼とデートしたいと思うのと一緒に、彼にも私とデートしたいと思ってほしい。何をするかどう過ごすのかは二の次で、ただただ休日を私と時間を過ごしたいなって思ってほしい。

私の心の底からの叫びです。

 

でも彼には彼の時間の使い方があるのを私は知っています。

『俺は毎日予定が入ってるのは好きじゃないんだ。』ってハッキリ言われたのが先月のこと。

彼が多趣味であることは知ってるし、飼い猫とのんびりソファでくつろぐ時間が好きなのも知っています。限りある休日をどう過ごしたいかは人それぞれだし、全てを恋人に費やせ、なんてことは言わない。

でも、それじゃあ、貴方にとって私は何?

 

キスをしてもセックスをしても訴えられない女の子?

『疲れた〜』『お腹空いた〜』どうでもいい自己日記的なLINEを送っても丁寧な返信を返してくれる女の子?

 

正直言って、貴方をデートに誘うのがとてもプレッシャーです。

無理をさせてないか、義務感で私に付き合ってくれてるんじゃないか、本当は1人でゆったり過ごし身体を休めたいんじゃないか、とても不安です。

私だけが会いたがってるデートは、デートじゃないと思います。

 

 

「私に会いたい?」って聞くのは、優位に立とうとしてるからじゃありません。

跪かせたいわけでもありません。

私と一緒に時間を過ごしたいって考えたことあるのか聞きたいの。

私が重荷になってないか知りたいです。

 

 

はあ〜〜〜〜〜〜

こんな事ばっかり最近考えてるんですよ。

アタマん中まとまらないな。

 

 

 

 

『カフェ巡り』を小馬鹿にしてた自分が恥ずかしい。

 

 私は、カフェというものは大きく3つに分けられると思っている。ドトールやスタバのような大手チェーン店とパンケーキが売りの女子大行列店、そして大通り一本外れた路地にある個人経営店だ。

 コーヒー1杯に対してあのセルフサービスの砂糖やミルクをどれくらい淹れたらいいのか分からない、というか一緒に席へ持っていくのを毎回忘れる、そんな私はいつもブラックだ。

 カッコつけたいわけじゃない。

 何も分からないから恥をかく前に何も触れないようにしてるだけ。

もちろんコーヒー豆の違いも分からない。

 

だから私はカフェに入るときにかなり緊張する。大手チェーン店はチェーン店故に手馴れる感を醸し出すのに必死だし、パンケーキは溶けてく生クリームとチョコクリームが混じってお皿のぐっちゃぐちゃさは不可避だし、個人経営店はもう論外。あの店先に生い茂ってる蔓が私を拒んでるかのように見える。いや、あれは絶対拒んでる。

 

 そんな私にとってカフェ大好き人間はきっとSNS中毒の副産物なのだろうと思っていた。

ドリンクとケーキ頼んで写真撮ったら、あとは友達とぐだぐだ連絡取って、待ち合わせ時間がきたら一気に口の中へと詰め込んで飲み込んでお会計。ただ充電消費して滞在時間30分くらいで750円くらい掛かるのかな。最低賃金でも1時間で750円なのに。

卑屈寄りの考えだとは思うけど、事実でもあると思うんだよなぁ。今となっては思ってました、だけど。

 

先日、街中での用事を済ませて暇を持て余した私はついに1人カフェデビューを果たした。

結論を言うと、私はタイトル通りすっかり懐柔された。カフェの素晴らしさを知ってしまった。

訪れたのはお兄さんが1人で営んでる喫茶店。

店先の蔓が初心者客を拒んでるように見える喫茶店で、路地裏にある隠れ家的な喫茶店だった。

と言っても、ネットで『カフェ おすすめ 隠れ家 』で検索するとヒットするような隠れてるんだか隠れてないんだかよく分からない喫茶店だった。

まぁ、じゃないとこんな私が見つけられるわけないか。

 

入ってみるとテーブル席が4つあるだけのこじんまりとした内装だった。それでも、暖かみのある照明に耳触りの良いBGMと居心地のいい空間だった。

注文したのはハニートーストとコーヒーのセット。ハニートーストはふわっふわで蜂蜜は程よい甘さ、コーヒーは猫舌の私でも一口目から味わえる適度な暖かさだった。つまりは絶品。

先にハニートーストを平らげてしまったので、コーヒーをゆっくりと嗜みながら私は手帳を広げた。

今後の予定がだいぶ散らかっていたのでここいらで整理しようとしたのだ。溜まるに溜まっていた予定リストやTODOリストたちがさくさくと整理されていく…

これがカフェ効果なのかもしれない。

 

追われる時間に慌てる事なく、これからの事を落ち着いて考えて、綺麗にまとまっていく。

 

心なしか手帳に書かれていく自分の筆跡がすごく丁寧に見えた。

 

確実に一歩、オトナへと進んだ気がした。

 

スマホに搾取されて感じる事がなかった、時を過ごすということを久々に体感したと思う。

 

 

カフェってすごい。

私は絶対また行く。